Tとのけじめ
永遠なんて存在しない
わかっているハズなのに永遠を期待して、今日も勝手に一喜一憂してるヲタクです。
これは永遠を期待していたのに消えてしまった、大切なものへのケジメの話。
「They武道」との出会いは「PLAYZONE2009」
もともとMAが好きだったので屋良さんを中心に見ていたのだけど、劇中で屋良さんにケータイを持ってくる子が面白くて!なんだこの子は!!!と注目するように。
ターミネーターだったりバナナだったり、毎回なにが出てくるのか楽しみで、幕間にレポが流れてくるのを心待ちにしていた夏。
彼を知り、グループを知り
翌年の滝沢歌舞伎では2幕の将門での三郎がとても良かった!
特に彼の声が好きだった、2幕はたくさん声が聞けるから幸せだったな~
屋良さんと共に踊る4人が格好良くて、やらぶどう♡なんてまとめて呼んでたり(笑)
その後もKinKiコン革命PZ歌舞伎って彼らを見る機会があって、彼にどんどん惹かれていった。
2012年の滝沢歌舞伎
その頃の自分は数年前に担当さんが退所していて、担当不在の状態で。
彼のことは気になるし応援したいと思っているけど、若い彼を素直に好きと認める事ができず想いを濁す日々。
でも歌舞伎を見て改めて彼が好きだと思い、いよいよ心を決めて”夏のPZから担当になる”と友人に宣言した矢先…
辞める、というウワサ。
けれど勿論そんなこと公表される訳もなく、信じない、信じるもんかと思っていた。でもどこかで怯えてた。
運命のPLAYZONE2012
公演決定のお知らせメールに記載されていたのは3人の個人名…
どこにもない「They武道」
あるはずだった「They武道」
ああ本当に辞めてしまったのか…と泣いて泣いてひたすら泣いたのを今でも覚えてる。
どうしてもっと早く、素直に好きと認めなかったのか!と。
未だに後悔してる。
衝撃の「Hey!Guys」
もうTは存在しない、消えてしまったという事実をこれでもかと突きつけられた日。
バラバラになりかけた3人だけど、ちゃんと同じグループなんだぞ!って見える形になったのは嬉しかった、ちゃんと3人は一緒!って安心した
(MAが1人退所した後グループ名が消滅→個人活動→格差が明確に…という時期だったから余計に敏感になっていた)
その後、何事もなかったかのように「They武道」と名前が戻ったけれど勿論彼はいなくて…
Tが居ないのにThey?
Tが居なくてもThey?
複雑な気持ちもあったけど、多分それが一番良いことなんだと。
所謂"箱推し"ではなかったので、3人のことは気にかけつつも少し離れて見守っていました。
それから4年が経った2016年11月11日
「宇宙Six」となってメンバーが増員。
人数が増えること自体は可能性を広げる意味で良いことだと受け止めているけど、
今度こそ本当に「They武道」の名前が消えてしまった…
名前が消えてしまう虚無感を2度も味わうことになるなんて思ってもいなかった。
でもそれと同時に「They武道」の名前を聞いて、彼を思い出して苦しくなる事がなくなるんだ、と安心している自分もいる。
なんというか、ようやくTから解放された感じ。
これからは単独クリエやろうがオリ曲やろうが雑誌の表紙を飾ろうが、もし彼がここにいたら…って考えて落ち込まなくていいんだって。
なにをやろうが「They武道」ではない、だから悔しくも淋しくもない。
本当に勝手な話だけど、ホッとしてる。
そして今の今まで引きずってた自分にもドン引き☆
でもそれくらい彼のお芝居やダンスが魅力的だったって事かなーと思うことにする。
(辞めてからクズっぷりが全面に出てきてしまって既に彼自身に未練はないんだけどね)
宇宙Six6人の進む未来が輝かしい世界でありますように
そしてかけがえのない大切なグループ名になりますように
They武道のTは誰がなんと言おうと彼でした。